犬神家の一族をみました。
犬神家は、中でもトリックがわかりやすく、
ネタバレしやすいというわけではなく、
そうだったのか!というのがわかりやすい方だと思います。
これも金田一シリーズでは人気の作品で、何度も映像化されています。
私は、1976年版が好きです。
なぜか。
お金がかかっているかんじです。
セットやロケにお金がかかっているところです。
お金をかければいいってわけではないですが、
セット感がないのとか、
小道具がしっかりしているのが
安心して物語にのめりこめて好きです。
今回見たのは、2004年の稲垣版。
テレビドラマです。
この稲垣版は、まくしたてるようにトリックを解説するシーンが見所、特徴でしょうか。
舌が多少回っていなくてもそのままつかっているようです。
稲垣の金田一はちょっと、ナルシストっぽさがなんだか違うな
と私は思います。
が、
その他のキャストがすごいのです。
特に、長女の犬神松子役が三田佳子というのがおったまげです。
これは、犬神映像化で一番すごいです。
化粧なのか、存在感なのか、
さすが大女優という迫力を楽しめます。
昭和20年代の設定にぐっとひきこまれますよ!
田舎って、そうですね、つい最近までなんかこんな感じでしたね。
けど、三田佳子さん、私大好きなので、
ちょっとショックでした。
また、キレイな役をやってほしいです!
加藤あいは下手すぎてずっこけました。