【ウェディング】一眼カメラでの映像撮影が大人気!

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実は2週間ほど前、いとこの結婚式で京都へ行って参りました。

どうも、イマギッシュです。

披露宴会場を選ぶ際、『料理のおいしさ』にこだわったそうで、
振舞われた料理はたしかに…久々に舌がうなるおいしさでした。

料理のおいしさだったり、会場のレイアウトやコンセプトだったり、
結婚披露宴を行う際は人それぞれ『これだけは外せない!』という拘りが必ずあります。

場所(会場の雰囲気・プランナー・収容人数等)
料理
衣装
引出物
映像&写真関係

優先順位はさまざまですけど、だいたい上記の5つは外さないところでしょう。

さて、その中の1つに映像がございますね。
披露宴のオープニングムービーやプロフィールムービー(生い立ちビデオ)等の当日までに準備する映像。

※ オープニングムービー:新郎新婦様が入場する直前に上映して会場を盛り上げる映像
※ プロフィールムービー:産まれた頃や幼い頃の写真を使い、新郎新婦様がどういった経緯で今に至るかを紹介する映像

また、記録撮影やエンディングムービーといった当日撮影する映像等、さまざま…。
今日のお話は4月に幼馴染の弟くんが結婚することになり映像制作を承った件。
奥さんがそれはそれはもー…

「映像の演出に命かけたいんです!」

と、すんごい意気込みをぶつけてこられたもんだから嬉しくて嬉しくて…。
じゃーもーなんでもしよーぜと言うことで、
ふたりとも東京で生活しているので東京に撮影に行ったり、
前撮り写真やる時についでに映像も一緒に撮ってオープニング作ったり、
盛りだくさんでしたね笑

とはいえ、
お客さんの方から『こんなんしたい』『こんなんがいい』と
具体的にやりたいこと作りたいものが見えているとこちらとしても作りやすいですね。

『かわいらしいキャラクターのアニメーションと実写で自分らが働いているところの様子とかを盛り込みたい』

ということで、出来上がったのがこちらのプロフィールムービー。

 

いかがだったでしょーか。

こんな感じで、ブライダルにおいても最近ではデジタル一眼レフカメラを使った映像の制作が非常に増えています。
当日の映像を使ってエンディングを制作する、いわゆる『撮って出し』『即日編集』なんかは特にめまぐるしいかと思います。
海外では『same day edit』と言われるのですが、福井では『即日編集エンドロール』が一般的ですね。
youtubeなんかでは『ブライダル 一眼ムービー エンディング』とかで検索するとこれまたたっくさん出てきます。

何が特徴かって、
普通のビデオカメラと違ってレンズの特性や大きなセンサーを使うことで背景のボケ感だったり、
俗に言う『映画っぽい映像』が仕上がりやすいわけなんです。

今から結婚式!という方々は是非ご覧いただいて比較してもらうといいですよ。
全然違うので。仕上がりが。
とはいえ、それはカメラマンだったり制作者の感性だとかいろいろ左右されるもんですけど。

私が制作したものはちょっと細工というか、一工夫入れておりまして。
『当日ゲストに配るワッペンを作っている様子をどこかで織り混ぜたい←ワッペン作りがんばってる感だしたい笑』
『当日ゲストの方に私たちのwelcom!!!な気持ちを伝えたい』その他割愛…
と要望をプロフィールムービーに入りきらなかった(というかコンセプト的に外した)のでエンディングに盛り込んでみようと
ゆーことで出来上がったのがこちらです。

 

いかがでしょー。

ワッペン作り…(←正式な名前忘れました!ごめんさい!)、
結婚式へ向けての準備に勤しむふたり…。
誰しも、さまざまな想いを抱えながら当日を迎えます。
どんな家族になりたいか…。
結婚式の先、ふたりが目指すものはなにか…。

『すべてを 分かち合える家族』

どんなに辛いことも、家族で分担すれば乗り越えられる。
楽しいことや嬉しいことはみんなで分かち合う。

新郎様「軽くしようぜ 荷物を」

編集しながら、なんたいい事いうんやおえ、編集に力入っちまうだろが!!!
幼い頃なんかはよく一緒に遊んでいたはずなのになー、
いつの間にか、みんな大人になっていくんですよね。

 

といことですが、
いや、同じ構成はビデオカメラでもできるんですけど。
一眼ムービーだからってゆー独特の映像表現ってものが感じてもらえたら嬉しいです。
ちなみにタイトルがでるところまでは前日までに仕込んでおきます。

 

なかなか福井だと一眼でエンディングってのは限られていると思われますね。
それは単にできる人が少ないというより、
まだそれ程お客さんからの要望もないので躍起になって対応するまでもないって事でしょうか…。
私は前職で年間数百の案件を見てきましたが、

「一眼ムービーで作ってほしい!」

なんて声は年に2,3回でした。
いいと思うんですけどねぇ…、なかなか浸透はしてないですね。
まーしかし、フリーのシネマトグラファーさんが何人もいるわけで、
その人たちの映像みたら私もやりたいってなりますわ…。

さいごにこちらをご覧ください。

OUNCE

Tomato Red Motion

 

式場のロケーションがよかったりとかもありますけど、
それを差し置いても圧倒的にクオリティの高い映像…
こりゃやりたくなる人も増えるわけです。
今からご結婚予定の方、映像制作の会社はしっかり選んだ方がいいですよー

 

 

イマギッシュより