【カメラ・4K / 860fps】番組アワード2015にすげーカメラが来てました!前編

先日東京は二子玉川にて、ケーブルテレビのイベントに収録を兼ねて参加してきたわけですが、
このイベント、平たく言えばケーブルテレビの番組物産展とでも言いましょうか。

写真は昼食の為に立ち寄った恵比寿駅。

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全国のケーブルテレビさん(支部ごとの代表社)が集まって
「うち、こんな番組やってまっせー!」
「今後のケーブルテレビはどのようにやっていこうか…」
「全国のケーブルテレビの番組の中で優れていたものは…」等々。
番組アワード(表彰式)は昔からやっていたそうなのですが、
コンテンツ祭なるものが今年始めてだそうで、
ブースを作って見本市みたいなことをするのは始めてらしいです。
そんな大それたイベントに北陸支部は代表で福井が出店して
あろうことかイマギッシュ9が参加するという…
奇跡中の奇跡な体験だったわけです!

どうも、イマギッシュです。

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ケーブルテレビの業者さんたちがいっぱい集まるということで、
そこにはビデオ機器やカメラの業者さんたちもたくさん参加していました。

グラスバレーやsony、panasonic…
もちろん、最新のカメラを持ってきていたわけですね!
そりゃもー収録どころの話じゃないんですよ、私としては!
いつもビデオサロンを見ながら、
「どうせ触る機会はないんだろう」と芸能人のグラビア雑誌を見るかのような感覚でいたところ、
なんと目の前にあるんすよ!!!
見て触って話ができる…こんなチャンスが訪れるとは!!!

ということで、北陸支部の向かいに展示されていたPanasonicさんからお邪魔致しました!

 

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はい!ご存知ー!4Kで60p収録できます、AG-DVX200!
思っていたより献体は大きめでした。
私は仕事でsonyのnx5jを使うことが多いのですが、
その感覚で言いますと、こやつは見た目に反して割と軽いです!
長崎のケーブルテレビさんにお話を聞く限りではかなり優秀だそうです。
まだ使いこんでいないそうですが、暗部での撮影にも強く、
リングが軽くてサッ!!と寄ったり引いたり。ヌルヌルした感覚は感じませんでした!
ただ、個人的には軽すぎてゆっくりしたズーミングはちょっと難あり(腕を磨け!!
それにしても、やはり3点リングは本当に使いやすい。
また、タッチパネル式のLCDが「でかっ!!!」って印象です笑
そして、「キレイ!!!」って印象です笑
なるほどなるほど。赤いボデェ部分がイヤらしい眼差しで私に手招きしていましたよーまったくぅ!
それから、一緒に展示してあった20インチのタブレット端末がすごかったですね。
20インチですよ!?なんだこれ、展示用のディスプレイかと思ったら端末なんですって!
4K解像度でwindows搭載。簡単な撮って出し程度なら楽にこなせちゃうそうで、
DVX200からHDMI出力して外部モニターになってました。
向こうとしてはこれをセットで売りたいと言っていましたが、はてさて…。

続きまして、sonyさんのブースへ!
Panasonicさんところに比べて献体がずらり…おお!写真なくてすんません…。

FDR AX-100
PXW-Z100
PXW-FS7

です!
ここで私は業者に問い詰めました。

「αシリーズとFS5がないのはどーゆー仕業だ!!!」

ここでα買う奴はいねぇーよって話です。これはわかります。
ですが、FS5がないのはどうも解せなくてなんでやなんでやと聞くと、
まだ発売前なので体験機が少なく今回は見送ったそうな…

がってーーーーむっ!!!!!!

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「そこが一番触りたかったんだよー!!!!」
「わかります!わかります!そうですよね!FS5ですよねぇ!」
という、謎のやりとり。

とはいえ、念願のFS7をよっこらしょと。
ENG系のカメラの感覚で担ごうとすると違和感があります(そもそも軽すぎる!)
見た目よりはずっしりしてますけどね、なんつーか、しまった肉…あー、競馬の馬とか闘牛の筋肉。
ところが、あまりフィットはしてくれない…いや、フィットしないと言うか…
あー、あとちょっとこう…なんつーか、もうさっさと肩にのってよ!みたいな。
これはたぶん、慣れれば平気なんでしょうけどね、なんせ軽いんで!

そして、一番気になってた可変式のハンドグリップ!
これですねぇ、すげーわ、すげーとしか言えない!革新的!!!
もーとにかく、腕が楽です笑
ただ、革新的すぎて私の体がついていけない!
まず、写真の外人さんのような姿勢というか、こんな体型で撮影したことないので最初は体に違和感!(←使ってれば慣れる程度)
また、基本ショルダーで撮影するならいいんですが、三脚への脱着が頻繁になる現場(なんやねんそれ)だと
こいつをガチャンゴチョン回してはー、たたんでー、の作業は割と時間ロスに繋がります。
慣れないといざって時にヒヤッとしそうです!

さて、スペックは言わずもがな…
もちろん、4K/60pはなんのその。sonyさんとこの強みといえばこれ、FHDで240fps撮れちゃうってんだからさー大変。
さすがに撮影はできなかったけど、スペック表見てるだけで妄想がどんどん膨らむ膨らむ…。(スロー撮りたいなーって)
そして、意外と知りませんでしたこのスペシャルアイテム。

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これ、知ってました?
オプションでFS7のバッテリーソケットにパイルダーオンすると
なんとProRes422収録できるんですって。
「なんだー別にProResくらい後で変換しますよー」
「いやいや、こちら、いったん圧縮をかけずそのままProRes出力の為、比較したらびっくりしますよ」
「ほ、ほんまでっか!?」
という、謎のやりとり。
Vマウントのバッテリーがつけれて電源長持ち!(種類によるか…
タイムコード入出力、ゲンロック入力、リファレンス出力、DC入出力…。
うーん、たぶん私みたいな人にはあまり得しないような機能がデンドロビウム。
ただ、ProResによる圧縮なしの高画質収録は私にでもわかるぞー。

「じゃーこのバックパックユニット…FS5に搭載したら…」
「あ、いやー、これですね、FS5用はたしかないんです…」
「なん…だと…!」
これはそう思った次の瞬間我にかえる。
そもそもFS5はFS7よりもコンパクトで低コスト、必要性の幅も限られて当然か。

おまけですが、画像の下の方にある写真のように
XDCA-FS7にさらに「HXR-IFR5」と「AXS-R5」(こいつらいつまでたっても名前覚えられん!)
をドッキングすると4K/RAWで撮れちゃうそうな…。
いやーこりゃもう本当に一昔前のガンダムになってますがな。
FS7にはこーゆー使い方もあるんだ!とでも。

ということで、
Panasonicとsonyを堪能した上で、実は会場にとんでもない機材が来ていることに私は前日から気付いていました。

それはなんと…sony F55+canon50-1000。
4k60Pをライヴ配信していたそうです。
恐ろしい…いつからそんなことできるようになっていたんだ!!!

さて、お待たせしました、私がこの度最高の体験をさせてもらえたのはこの先です。
が、そろそろお時間のようなので本日はこの辺で…。
次回、イマギッシュ+4Kista!

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イマギッシュより