【コンビニ・新規開店】熊堂という田舎にセブンイレブンがやってきた!

20年前、私がまだ小学生だった頃。
近くのサークルケーに30円を握りしめて「日本一なが〜いチョコ」を買いに行っていました。
いつもは1本しか買わないので30円ぴったりで買えたのですが(当時の消費税は確か3%?)、
その日は2本まとめて買おうとしたのです。
すると、まとめて買うと61円だったか62円になって消費税が発生し、
手持ちの小銭では買えなくなってしまいます。
そこであろうことか、
誰に習ったわけでもなく値切り交渉を始めます。
結果はもちろん惨敗。
あの時の店員の冷たさは今でも忘れません。
一方的に、かつ全面的に私の小銭不足がいけないのですが、
か弱い子供に「ダメです。」「無理です。」と
無表情で斜め上から入り込む隙もない冷徹さでもって拒絶されたトラウマは今でもいい思い出です。
こうして消費税という国の仕組みに触れ、社会を学んでいくのですね。
あの店員さん、今頃何してんだろ…

どうも、イマギッシュです。

ここ、福井県産業支援センターは緑に囲まれた自然豊かな環境で
のびのびと仕事ができる非常にフレッシュな場所です!
しかし、自然豊かな故、最大の難点を申し上げますと、

コンビニが遠い!!!!

コンビニ以外も全体的に遠いのは仕方がないのですけどね。

いや、目と鼻の先と言えばそうなのですが、
歩いて片道10分くらいはかかってしまうので
気軽でコンビニエンスな立地ではないんですよ、あと一歩が。

そのくせその片道10分先にはファミマとローソンが並び
方角を変えればサークルケーだったかサンクスも…
何気にコンビニ激戦区!そこに!!!

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いよいよセブンイレブンまで介入してきたのです!
県立大学と福井大学医学部の病院も近いし、
若い大学生達には待ってましたと言わんばかりでしょうか。

先日、セブンイレブンの商品開発の裏側なる番組を見まして、
内部の驚くべき実態を知らされました。

商品開発にスポットがあたっていたのですが、
なんと、毎週1回、全国の請負業者さん(生産工場系のお偉いさん達)が集まって
必ず「すり合わせ会議」をするそうです。

毎週1回、全国から集まってですよ!??交通費大丈夫かよ!!!

だいたい2,30人くらいいたかなーと思います。
さて、それぞれの工場で作られた「冷やし中華」を持ってきていまして、
全ての工場で同じ基準のものを生産できているかのチェックを始めます。

温度、よし・・・
湿度、よし・・・
麺圧、よし・・・

ん?麺圧!???

麺の圧力を測定していました。
食べた時の弾力のことでしょう。
それから麺の長さや厚み等・・・

コントしとるんかいって突っ込みたくなる入念さ。
これを集団の男性が鋭い目つきで検査している様子はまるで冷やし中華の手術・・・。

「温度や湿度が保たれないと麺の色や味も変わるので非常に気を使わなければならない。」
「麺の厚みや長さが変われば触感にダイレクトに影響するのでこちらも同様に気を配るポイントです。」
「ん?おかしいぞ?と思う時は大抵0.01mm単位でずれている時ですね。」

0.01mmの麺の厚みの違いすらわかるってどんな舌だよ!

この後、おにぎりの製造ラインや企画開発の話が続き
同伴していたオーストラリアから来たお偉いさんがいいリアクションをしていました。

たしかにセブンイレブンのおにぎりはうまい気がする・・・ノリのパリパリ感とか好きですね。
他のコンビニでも同様の研究や開発はやっているでしょうし、
それぞれの個性を活かした商品展開をしている中、
ここ数年のセブンイレブンのシェア率はうなぎのぼり。

最近ではファミマとサークルケーサンクスが経営統合しただの
2位だったローソンがファミマに抜かれただの
コンビニ市場も混沌としてきていますね・・・
そのうちローソンもファミマに・・・恐ろしい時代ですね!

個人的にはファミマを強く推奨しておりまして、
なぜかと言うと、冬になるとチーズまんを出してくれるからです!
ほとんどの方から賛同を得れないチーズまん。
おいしいと思うんですけどね・・・、
去年久々に復活したので、
今年の冬、皆さん是非食べてみてください!

今回は中身が薄いわりに長い内容になったな…

イマギッシュより