はい、やってまいりましたー!
今月のビデオサロン、2015年8月号!
書店にて本棚に手をかけてニヤリとしました。
「な、なんやこれ…分厚いやないか!!!!」
でたー!!!!機器ガイドの付録ー!!!!
こいつぁ、ありがてぇ!
気になってた最新機器がずらり…
しかもカメラだけじゃなく三脚・特機・リグ、照明やマイク、スイッチャーやレコーダーまで!
もちろん、ドローンの特集もたっぷり!!!
これは編集部様様ですわ!!!
もう思い切って買おう!!!!と、何度も思っては踏みとどまって…
カタログやら雑誌をみる度に繰り返す。
毎度自分に問いかける。
『その機材がなければできない作品の構想でもあるのか?』
『その機材を買って採算は合うのか?』
『編集マンがカメラに機材投資して何者になるんだ?』
そもそもおまえカメラマンじゃねーからって話で、
どこかのプロから修行を受けたわけでもないやつが一丁前に機材だけはいいものを?
なーんて言う人もいるだろう。自分でもそう思うところはある。
平たく『そんなものは個人の自由である』と言えばそれまでの悩みだ。
しかし相当身を削る買い物をするわけなので
ここで自分の意思を明確にする必要があるのではと思う。
カメラじゃなくて編集機に投資して4Kさくさく編集マシンを構えるべきだとか。
AfterEffectsのプラグインやりまくるだとか。
何が最善なのか…いや、何をやっても最善ではないかもしれない…。
と、やがて悟りモードへ負のスパイラルは続く。
しかし、ここでいつも救い出してくれるのが某狂戦士漫画の主人公のセリフ
『お前何十年も修行して達人にでもなるのを待ってから戦場に出るつもりか?気の長なげェ話だな』
よーするに、御託はいいからとっととやれってことっすねガッツの旦那!
ちょっとズレてるとしても、時には思い切りだったり考えてもわからないことは出たとこ勝負!
別に編集マンが田んぼ買いますよって言ってるわけじゃないんだから
堂々と『映像制作』って枠にぶち込んでぐつぐつ毎日煮込んでりゃ馬鹿でもおいしいレシピにはなるだろう!
からの書店に戻るわけである。
ところで、今回のビデオサロン(付録の方)には活かすトピックがありました!
スティーヴ・ガッドさんという、超有名なジャズドラマーが乗ってます!!!
私もドラムを嗜んでいるので名前くらいは存じ上げております。
なにこれー、指先どうなっとんねん!
ってかラインで録ってんのか音めっちゃいいな!
繊細ですわ、まー、繊細!打音の一粒一粒をじっくり聞いてほしい。
3:43あたりからのドラムソロなんかどうしてそうなるの!?ってゆー流れです。
突き詰めると分けわからん事になるんですけど、
一定の拍の中にどんな音色を組み込むか、進行上どう強弱をつけて緩急つけようか…
音楽を形成する上で様々な要素を追求して楽曲を制作します。
聞く人それぞれの感覚で捉えるものですが、
私が奏者側の視点でみて、『え、次の瞬間そうなるの!?』これの連続でした。
あ、やべ、長くなったので割愛します!!!
で、そもそもドラマーがなんで機材の本にということで
なんと、ZOOM H6(レコーダー)の広告塔みたいなんになっておりますってことです。
なるほど、音楽する上で収録用のレコーダーは大事ですもんね!
がしかし、このトピックには『このレコーダーすごくいいぜ!』とは一言もなく
ガッドさんの職人魂なる記載がありました。
そこの言葉がじーんと来たので最後にちょっと抜粋させていただきます。
『完璧な人というものを見た事がない。現場へ出てベストを尽くす。その時欲しい物が掴めなかったら、
翌日また現場でそれを求めてトライする。やるべきことはそれだけだ。』
ドラムにおいても、人生においても学ばされてしまいます。
とりあえず現場に新しい機材ぶっこんで掴めなかったらリトライですね!
おしえてー♪
これはまったく本文と関係ないです。
マシュマロくらい関係ないですね。
イマギッシュより