【大阪・カメラ】映画テレビ技術フェアin関西2015へ行ってきました!その2

スターウォーズフィーバーがいたるところで展開されておりますね。
私は全作、目は通しているものの、4,5,6に関しては、もはや記憶のはるか彼方のなんとやらです。
そもそもダースベイダーが何故ダークサイドにおちたのかすら忘れている始末。
恋愛のもつれだったような…いやいや、そんな浅い話じゃないだろ。

それにしても、そんなに長期化すると、なんというか…んー、
映画って儚いものであってほしいという個人的気持ちである。
妄想にお任せしますじゃないけど、その先は描かない…というスタンスも大事だと思ったりするのね。
もしくは全く違う新しい作品を生み出してほしいと願う一面もあります。
しかし世の中こーなっちゃうとルーカスさんの気持ちだとか
そんなことより利益だったりが莫大なんだろうし…
そして誰かがやっちゃうんだろうな。
製作陣だってそれ見て育った人いっぱいいるわけだし、オファーきたらやっちゃうよねそりゃ…。
そーゆーのを想像してしまうとなんだか曇ってしまう…いかんいかん。それこそただの妄想だ。

んーそれにしてもさすがJJエイブラムス、細かいところまでいいもん作るわぁ…

どうも、イマギッシュです。

さて、本日はそれが本題ではなく、
先日大阪に映画テレビ技術フェアに行ってきまして、
帰りの電車までのちょっとした時間、
駅近くにヨドバシカメラがあったので立ち寄ってみました!

カメラやレンズ、他にも照明器具に三脚、GoProやドローンまで…
細かいパーツもたくさん展示されていてさー大変。

どれにしようかなぁーどれにしようかなぁーと店内をひたすら物色。
中でも嬉しかったのはcanonのレンズコーナー!
なんと、取り替えようの試しレンズがずらーーーーーっと展示してある!
なんだこりゃ!サービス良すぎやんけ!(たぶんcanon以外も)

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こりゃありがてぇ…
なんせなかなかここまで一斉に揃っていて好き勝手使える環境はそうはない。
ここ、福井ではカメラのキタムラさんの場合だと、
展示ケースから出してもらって…いかがですかーとワンクッション誰かの仲介がなければできない。
しかも営業トークがもれなく付いてくることもあるのでこれが申し訳ないがたまに面倒なのだ。
スタッフの当たりが悪いと私より知識がなかったりするバイトか派遣の姉ちゃんに応対される。
私が逆の立場だったら怖くてそんなことはできない。あ、いや、別にこれは悪口ではないです!

さて、まず第一に前から気になっている100mmマクロだ。
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広角、標準、望遠と一通り揃えるとこの「マクロ」という贅沢品に目がくらむ。
私が所持しているレンズはどれもズームレンズで単焦点は50mmのF1.8のあれだけです。
とある案件で135mmを使わせてもらった時は、今まで自分の使っていたレンズはなんだったのかと疑問に思うくらい世界が違った。
本来なら24-105や70-200でやりくりするのだが、気づくと135一本でほとんどを撮影していた。
最初のあの中毒性はまるでチャイナシンバルを初めて鳴らした時のあの感情だった。(わかりづれぇよ!)

さて、100mmマクロなのだが、
何と言ってもそのマクロって響きがいい。
30cmまでぐぐっとよれて100mmという距離感。
夏頃、花とミツバチの撮影中に24-105で「あー!あと…ちょっと…が…」と非常に痒いところにあと少しという体験が何度かあって
その際このレンズを切に願った思い出…。
それにしても、24-105ばかり使っていたせいか、軽い!
見た目以上にすっと持ち上がった。
レンズが重いと腰にさげておくだけでも負担が増えるわけで、
軽ければ軽いに越したことはない。
ところで、単焦点というやつらは開放だとピントがシビアであるが100mmマクロに関しても…ボッケボケで使いづらいと言えば使いづらい。
角度を誤ると何がなにやらさっぱりわからない状態にもなる。
と、つまりこれは今の自分にはまだ早いと思い購入を見送り続けているのである。

しかしその解像度たるや…美しい。液晶で見ても細部はわからないが、
こう…なんつーか、ぱっと見て直感するあの質感の違い…というかなんというか。
24-105とは全然違うんだよなぁ…被写体のエッジ部分だったりボケの加減だったり…。
是非所持しておきたい一品である…。

続きまして、8-15mmの超広角レンズ。
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そんな広角なにに使うねん!という声が聞こえてきそうな…
何せフィッシュアイと呼ばれる広角具合はAPS-Cですら湾曲した独特の画が仕上がる。
これは興味本位で触ってみたわけであるが、たしかにすごかった。
見えるもの全てが入り込んでいるような不思議な感覚。
これはしかし、動画だとどう撮ればベストなのか非常に悩ましい。
一発ネタとしてのパンチ力は高いとはいえ、写真と違いカメラを振れば世界は不思議な揺らぎを起こすし、
被写体が動いていればいたで周辺にいけばいくほどぐにょーん…。
なんとも癖のあるレンズだが、果たして使いこなすにはどうしたらいいものか…。
あーわかった!監視カメラとかドアの覗き穴だ!そうだ、その撮り方でなんかできそうだな…
すげー限定的だけど、これって使いどころには他は寄せ付けない領域だろう…
とはいえ、このレンズを所持していたいかと言われるとちょっと疑問ではある。

さて、興味があったレンズは他にもキリがないのですが、
正直いつも使ってるレンズとの対比程度にしか体験する暇がなかった。
強いて言えば、70-200はやっぱりISが付いてないとダメかなぁと思った次第である。
使っていて思うが、何と言っても重すぎる。
あの重さゆえ、一脚程度では小刻みな揺れがばっちり入るし、
三脚に載せていても地面の揺れや風に敏感である。
しかしISがつくだけで値段が跳ね上がるもんだからしぶしぶ中古のISなしを私は購入したのである。

今となっては反省しているのだが、
レンズや資産というものはケチってはいけないのだな。

それは一流の寿司職人が包丁やまな板を100均で買ってるかっちゅー話なのだろう。
弘法筆を選ばずとはいうが、刃こぼれした包丁で魚は捌けまい。
だから高い物だけを買えというわけではないが…
投資すべき部分、ケチってはいけない部分を見極めるのもまた職人の技。
しかし私は編集マン。
編集マンがカメラに投資するということは…んー、
寿司屋がラーメンだとかカレーを出すようなことなのかもしれない…。
そこに需要があったりするからこれまた商売とはわからないものなのである…。

こちらは50mmF1.2。Lレンズってのはやっぱ全然ちゃいますね…溜息出た!

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さて、本日も役に立たないウンチクだらけになったわけです。
期待していた皆様すみません…今回はただの感想文ですね…。

次回なのですが、先日70-200をうっかり地面に落としてマウントが歪んだという悲劇の物語をご紹介したいと思います。
さてさて、イマギッシュの70-200はどうなったのでしょうね。
中古で10万くらいした高い買い物ですし、できれば末長く使っていきたいものです。
どうぞ、お楽しみに!!!

イマギッシュより