【大阪・カメラ】映画テレビ技術フェアin関西2015へ行ってきました!その1

さークリスマスを前に雪が降り出しました。
この調子でいけばホワイトクリスマスですね!

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サンタさん、今年はMacProと4Kモニターね!
それから、sonyのα7s2とスピードブースターにcanonの100mmマクロ!
あ!バッテリーは3本はほしいし、できればSHOGUNとリグにフォーカスリングもつけといて!
これは会社としてのプレゼント希望ね!
私個人のプレゼントは…えっとぉ…

どうも、イマギッシュです。

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寒すぎて事務所にコタツを置きたいです。
来社されるゲストによく言われること…

N尾さん「めっちゃ居心地ええなここ!」
Eのきさん「うわー、生活感めっちゃあるぅ…zzz」

おそらくコタツとみかんと漫画があったら最強の娯楽事務所になる。
オプションで将棋や麻雀があったりゲーム機あったら満喫に負けない。
とかなんとか言ってるとおそらくリーダーに怒られるので冗談ですよと言うことにしておく。

さて、12月10日・11日は大阪にて、1210映画テレビ技術フェアin関西2015が行われていたので、
行ってきちゃいましたー!

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東京と違って近い!特急1本で約2時間。
正直なところ、交通費が莫大すぎるので東京って1回行くだけでヒィヒィなんですね。
その点、大阪はアクセス良好!

では、その展示会とやらどんな実体なのか…
胸をときめかせながら会場に到着…

ん?

あれ……

せっま!!!!

InterBEEよりは規模も小さいだろうし、そこまで大きくはなくとも
パンフレットには名高い社名がいっぱい記載されていたので期待して行ってみると、
大学の講義室レベル…うわああああああ!!!
しかも入るなり業者さんたちの目!!!
『んっ!?一般の客人がきたぞ!??』みたいな、あの一瞬のアウェイ感…冷や汗つつーっと流れました。
スーツの人ばっかりで、ほとんどが関係各社というか…
んー、想像と違いすぎてなんだかびっくり!
もう少し事前調査しておけばよかった…

しかし、ここで引っ込むわけにはいかない!
わたしゃ目的があってきた!なんら恥ずかしいことはないのだ!
その目的とは…こちら
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BlackMagic…ブラックマジック!!!
これですよこれ!!!
InterBEEではあまりにも客がおおすぎて近づけなかったので今度こそ!
と意気込んていたのですが、ちょうどセミナーの時間と重なったのもあってすぐ触れました。

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ProResでの収録が可能って正直反則な気がするんだよなぁ。
なんというか、買う気はあまりないんだけど、
編集の方面で強い会社がカメラ作り出したんだなーって考えると、
なんだか自分に似ているところを感じる。
インターフェースが英語で触りにくいのかと思ったら、
それなりに直感的に操作ができる…でもやっぱりわからないことだらけなので隣のBlackMagicの兄さんが丁寧にアドバイス。
ほほー、なるほど。
RAW撮影なんて私の立場でおこなう日がくるのかは疑問だが、
編集マンとしていつでも対応できるように心構えをしておかなければ間違いなく置いてかれる。
RAW表示と仮でLUTをあててる絵を切り替えて表示してみたが、
やっぱり全然違うなぁ…これ収録時にちゃんと考えて取らないと全然色わかんねぇし。
RAWデータそのまま渡されてあとよろしくって言われると編集マンとしては困るよね…。
こりゃ本格的にディレクターさんやらとチームワークの仕事体制に慣れていかないと…(←基本ワンマンの下級戦士)
ところで疑問なのは、ほんとにゲインとISOは一緒だと考えていいのだろうか…
似たような役割なのだろうけどまったく同じではないと思うんだが。

さて、BlackMagicの兄さんに4K編集環境についてただでご教授いただいた次は…
やっぱりsonyさん!

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おそらく今回はこのsonyブースに1時間以上は確実にいた笑
業者さんがすげー親切で全力で質問しまくった!

ところで、やっぱり大人気はFS5なんですか?と聞くのだが、
出だしは好調だったがここ最近FS7に考え直す人も結構いるそうな。
というのも、FS5のコンセプトはワンマンオペで自分で撮って自分で作業。
フットワークの軽さと活用場面の広さを売りにしているだけあって、
ブライダルやドキュメンタリーの現場で活躍が期待できる機体。
ただ、制約がいくつかあって、最大の弱点?とも言えるのは
SDI出力とHDMIが同時出力にできない事。
つまり、SHOGUNやらの外部レコーダーorモニターにHDMI出力したら
SDI引っ張ってチェックできない。
そこはFS7との価格の差と言いますか…まーそうだよね。
コンセプト的にそれ必要ないものね。
最低限HDMI出力して外部モニターで確認するないし記録できてれば…。
そもそも時間と予算を考慮できる撮影なら兄さんのFS7使ってねって事はわかるっちゃわかる。
センサーは同じ、ただ、積んでる処理系のハードはやはりFS7の方が上。
ならばFS7にバックパックのProRes収録できるやつパイルダーすれば…
あー、100万いっちゃうんですねぇ…うーん…。

それから、FS5はQFHD収録時はSDIもHDMIも出力はできない…。
これ知らないで現場持ってったら4K収録時は大変な事になりますね。
カメラマンしか画が確認できないって…ディレクターは激おこプンプンですよね。

業者さん曰く、
FS5は、FHD収録前提のワンマンオペの方にとって現状で最高の機体です。

なるほど、FHDに関してはたしかにそのポテンシャルは十二分なのだろう。
ただし、ワンマンオペ側のワークなんだろうけど。
今の私のワークにはちょうどいい機体なんだろうなぁ。
んな事言っても私は編集マンなのでFS5はさすがに持っていても宝の持ち腐れでしょうが。
でも240p撮りたいなぁ…。

さて、sonyさん、レンズに関してなのですがー…私canonのレンズ資産がぼちぼちありましてぇ…
あースピードブースターですよね、結構皆さんスピードブースター前提で購入されてます笑

なんと、購入されるほとんどの方がスピードブースターや電子接点付きマウントをかまして
他企業のレンズをつけるよう考えるそうです。

これには驚いた…というよりそれを惜しげもなく教えてくれた事に驚いた。
ならば私はスピードブースターだけ購入しておけば
本体だけ安くレンタルして使用できる…

と思ったりなんかするけれど、
スピードブースターもこれまた癖があるわけですよね…。
うーん、機体によってだいぶ変わる事が先日試してわかったのでちょっと怖いんですよ…
今後どうしていこうか要検討です!

さて、文字ばかりになってしまいましたが、いかがだったでしょうか。
こうして展示会を楽しく過ごさせてもらったわけですが(他にも回ったけど主にsonyさんだった)いかがでしたか!
年内の展示会はもうないのでしょうが、また来年の2月でしたっけか…大きなイベントがあるそうなので、
また足を運んでみようと思っております!
その際はもっと技術的な評価やコメントができるように勉強しておかなければ…
他のプロのカメラマンさんのブログ見てると全然書いてある事違いますよねぇ…
見習わなければ…

では、本日はこの辺で。
次回は展示会の後に立ち寄ったヨドバシカメラのお話!
都会の店舗はサービスがええですねぇ!
もう何時間でもいれそうでした!

イマギッシュより