めっきり寒くなって参りまして、
北風が肌を締め付けるようになりましたね。
主要道路に限らず、至る所で融雪装置の点検作業が行われており、
いよいよ冬なんだなぁとしみじみ感じております。
どうも、イマギッシュです。
先日はゲームの話しに夢中になりすぎて
いつもの「どうも」を忘れておりました。
さて、今回は少しまじめなお話。
とあるセミナーにて、福井の求人情報について解説をうけた時のことです。
ここ福井では毎年、有効求人数が求職者数を上回っています。
つまりそれは、企業側は人を探している状態がずっと続いているということでして、
世の中そんなに人手不足なのだろうか…と思う今日この頃。
しかし、一方で求職者、働き手側の数も例年減ることもなく増えすぎることもなく、
一定の人数が職を探している状態が続いております。
23年度
有効求人数：6,482
有効求職者数：5,931
有効求人倍率：1.09
24年度
有効求人数：7,116
有効求職者数：5,882
有効求人倍率：1.21
25年度
有効求人数：7,280
有効求職者数：5,659
有効求人倍率：1.29
26年度
有効求人数：7,373
有効求職者数：5,331
有効求人倍率：1.38
この流れを見ると、企業側は人手不足が年々増しているということですよね!?
こりゃ福井にくれば仕事たっくさんやでー！
とはいえ、それって募集する側は募集してても、
雇われたい側、働き手がそれを拒んでいるから一向に求人数が減らないんですよね。
「選ばなければ」なんでもあるんでしょう。
そうは言うても働き手側にだってやりたい仕事ってものを選ぶ権利はありますので、
その辺の折り合い…やりたい仕事があるかってなると微妙なんでしょう。
さて、そんな福井での9月の求人倍率ランキングなのですが、
フルタイム編
1位：建築・土木技術者、6.21倍
2位：理容師・美容師、4.79倍
3位：建設・土木・電気工事、4.12倍
パートタイム編
1位：接客サービス、11.54倍
2位：その他の輸送の職業、5.00倍
3位：販売の職業、4.91倍
ざっとこんな感じでした！
1位の建設・土木技術者って項目が圧倒的に倍率高いことになってますが、
企業側が求人数として205人募集しているところ、求職希望はなんと33人…
なんだそりゃ！！！入りたい放題やんけ！！！
というか、おそらく専門職すぎて人が少ないんでしょうね…。
建設・土木における技術者というと、一級建築士や測量士、その他特殊車両の技術者を指すのでしょうし、
おいそれと誰でもできるってわけではない専門職。
デスクワーク主流の現代において、特に特殊車両や大型特殊系のマスターは若い人では特に少なくなっていると思われます。
2位の理容師・美容師に関しては求人数が91人に対して、求職者数は19人。
思いの外、髪を切る仕事ってのは人が足りてないんですね？
ここ数年で美容室ってかなり増えていると思うのですけど、足りてないんですね意外と。
3位の建設・土木・電気工事って職に関して、
1位とかぶっとるやん？と思うのですが、こちらは「技術者」というよりは
そこまで専門的な知識がなくてもすぐ働けまっせ！って項目だと思います。
求人数301人に対して、求職者数は73人。
電気工事と聞くと専門的な分野にも聞こえがちですが、
数ヶ月の指導と訓練を行うことで割とすぐ仕事ができるとか。
なんでもそうですが、あとは実践あるのみ！ってところですね。
かくいう私はこの電気工事…というより電気等の配線や仕組み、
ハードウェアの構築の知識がほしいなぁなんて思っていたりもします。
なぜかって？
映像って今後ますます演出できる場面を増やすべきだと思っているからです。
現代、さまざまな表現媒体はあるにせよ、未だ液晶という主力媒体からは飛び出せていないと思います。
なので、映像をどこででも見れる仕組み作りを考えていたりするのですが、
その為にはエネルギーたる電気をどう変換してどう表現するかという壁を越えなくてはなりません。
近未来映画にでてくるような立体映像(ホログラム)…ARなんかは擬似的に表現できているとはいえ、
やはりスマートフォンや何かを通してみるにとどまっていますし、
生の目で立体映像を映し出す技術…これは今の映像業界における新たな起爆剤となりえるツール。
一部、国外ではこの技術ができつつある企業(あれは個人なのかな…)もあるようですが、
国内では未だその頂は遠い未来。
うーん…しかしもう数年でそういった立体映像って開発されちゃうんでしょうけどね。
あ、話がそれている…
というわけで、福井は例年通り騒々しい求人倍率が続くはずなのです。
ちなみに、求人数や求職者数の数字だけをピックアップすると下記の通りのランキングになります。
求人数ランキング
1位：保険・医療職、318人
2位：建設・土木・電気工事、301人
3位：製品製造(金属を除く)・加工・検査、298人
求職者数ランキング
1位：製品製造(金属を除く)・加工・検査、177人
2位：運搬・包装職、143人
3位：介護・保険医療サービス、130人
1位の医療系はまー…そうでしょうね。
やはりお医者様は福井に限らず全国的に人手不足と聞きます。
2位はご存知…先ほどの職業ですね。
3位は製品製造や加工…これは福井や地方ならではというか、
製品製造工場などがありますので、やはりそこは人手不足…ん？
ということは、商品が売れていて工場が回っているから人が足りない…
それは日本経済的にはいいってことでしょうね！
うーん、日本の産業もまだまだ捨てたもんじゃないってことですか。
さて、最後に番外編としまして、
明らかに数字が飛び抜けすぎてたのでランキングから外した項目を…
事務職
求人数：477人
求職者数：891人
販売職
求人数：591人(うち営業職：363人)
求職者数：302人(うち営業職：161人)
事務職に関しては先生も呆れるものいいでした。
事務は非常に人気が高い。
だって…だってなんだもん。と言わんばかりの言葉です。
とはいえ、事務ってだけでは幅が広すぎるので、まとめすぎてるってこともありますが。
それから販売。
新規開拓の営業マンとはまた別の職種ですが、商品をお客様に直接販売するお仕事。
お店の店員さんといえばわかりやすいですね。
事務職と販売職…女性の大活躍の現場というところですね。
福井は共働き率No.1でしたっけ？
なればこそ…なのでしょうか。
そして、意味不明なのが…
その他の職
求人数：39人
求職者数：310人
なんやねん！！！このその他って！！！
求職者多すぎ！！！そんな魅力的な職業なのかよ！！！
いや、まー…単純に数字だけですからね…
いったいこの職業ってなんなんだろうか…。
ちなみに映像の職業はどこにランキングされるのだろうか…
IT系とか資料に一切記載がなかったのですけど…。
ということで、本日は職業別求人倍率ランキングでした！
記載内容に不備ありましたらごめんなさい！
さて、次のブログはなんと先日行われたInterBEE2015について！！！
さぁ、カメラ関係大好きっ子(大概は大人の男性)は胸をときめかせて待っててください！
あの機材この機材…触ってきちゃいましたよ！
もちろん！！！sonyのFS5もありました！！！
では、お楽しみに！！！
イマギッシュより