地域移住するクリエーター

数年前から、
クリエーターという存在が、今後、
会社に雇用されるのではなく、基本的にフリーランスになっていくだろう
ということが言われています。

会社勤めを希望する人が多そうな福井でも、
そのような風潮を感じています。
フリーを希望する人が多いという方ではなく、
残念なことに、
福井では、仕事自体が少なくなり、
会社が雇えないという現象が起きていることをしみじみ感じるのです。

仕事自体が少ないのですから、
会社員としてクリエーターを雇うより、
外注した方が良いということです。

福井にはほとんど映像の仕事はありません。
加えて、
20代で映像を目指す人はほとんどいません。
テレビ離れが叫ばれているので、
映像に興味を持つ人がほとんどいないからです。

技術開発などのお陰で、
画質などは良くなっているのですが、
質はどんどん落ちるばかりと感じています。
面白いものを作れないというよりは、
お金がないという問題で、
できなくなっているというのが現実でしょう。

福井にはとりあえず仕事がないので
地方にいながら中央の仕事を取っていかなければなりません。

一人では難しいです。

チームでやっていかなくはなりません。

1年半、福井で映像を仕事にしてフリーで初めて、
それはやってやれないことじゃないと考え始めています。

そして、もう一つ考えたのが、
なんとか、東京からIターン、もしくはUターンで
クリエータを移住させることはできないか。

これから何だかとってもお金がかかりそうな考えに
真面目に取り組んでいこうと思っております。

福岡市主催・全国の移住クリエイターが集結したイベント「地方移住クリエイターサミット2015 in TOKYO」で見えた「移住」のリアル。
http://www.lifehacker.jp/2015/05/150524_in_tokyo.html

ここに、年収が5分の1になってもそれでもよかったということが書かれています。

年収が5分の1になってもそれでもよかった
福井はそこまでのことを提供できるだろうか。
そして私は。

神山ラボ
http://jp.corp-sansan.com/kamiyama/2010/101001.html

徳島か高知か
http://eamag.jp/3279