帝銀事件のドラマをみた

松本清張の帝銀事件のドラマをみました。
youtubeでみました。
私としては面白かったので、紹介したいと思ったのですが、
サイトがわからなくなってしまった。。。

さて、松本清張の映画なのですが
私は良く見ていまして、
確かに古い映画なので、画質も良くないですし、
カメラワークも「え!まじでか!?」というガッタガタのときもあります。
スタビライザーがないのに、役者のうしろから前に回りこんで
ガタガタ!とか・・・。

それでも、今よりも、役者ありきな部分が多いからか、
CG処理もできないので、しっかり撮られてるのか、
はたまた、画質が悪いゆえ、想像力をかきたてられるのか、
私は好きで一時期良く見ていました。

鬼畜、点と線、ゼロの焦点、内海の輪、砂の器、疑惑、天城越え
などを見ましたが、一番面白いのは鬼畜です。次に砂の器。

これらは、おもに、昭和45-55年に上映されています。
私はその時代に生まれていますので、
映画の節々に登場する、懐かしさがたまらないというのが
楽しめる理由として大きいです。

当時のOLさんのお給料が月1万2千円だとか、
懐かしい当時の服装だとか、
舗装されていない道路だとか。

私は40歳なのですが、
いまでこそ舗装されていない道路なんて、
山でも登らないとないですけれど、
そのころはほとんどそんなかんじでした。

現代で、松本清張の映画をつくるとなると、
当時の様子を再現することがやはり難しいですし、
何よりも、顔が違いますから。

なかでもオススメは「鬼畜」です。
次に「砂の器」。

鬼畜では当時の福井駅がちょっとだけ映っています。