朽ちていくベンチ

 

福井県立大学北側の遊歩道より。
誰からも使われることなく時を刻む木製のベンチ。
よく見ると表面に何か生えています。
コアカミゴケという植物らしいです。
よく似た名前のコケもあるので正しいかはわかりません。
先端が赤くなっている、まるで小さなマッチ棒のような植物と、
ラッパ状に伸びた植物が無数に生息していました。

植物はたえず世の中を作り変えています。
何十年も経つとこのベンチはどうなっているのでしょう。
自然とは何とも神秘的ですね。