演衆やむなし第一回公演

演衆やむなし第一回公演
「楽屋 ―流れ去るものはやがてなつかしき― 」
会場 FLAT 2階 福井市順化2-16-14

演衆やむなしの旗揚げ公演をみてきました!
活動を終了された福井青年劇場のみなさんが
新しく劇団を興されたようです。

青年劇場でおなじみの、そしてベテランの皆さんの
生き生きとそして楽しく輝いている瞬間を見れたことが
とても感動いたしました。

「楽屋」は、’77年に発表された4人の女優たちを主人公にした作品で、
4人の女優たちの舞台裏での
生々しい応酬やモノローグで全編を貫かれた、
魅力あふれる人間たちの物語なのです。

だそうです。

福井、地方であるとはいえ、
プロの人たちと変わらない精神で
立派に女優をされている役者さんが、
物語とうまくシンクロして
とても楽しめました。

ただ、舞台が横に長くて、
前の列の端に座ると、舞台の端は見えなくて、
無理やり見ようとすると、すこし首や目がしんどかったです。

全部で6日間、10回ステージとのことですが、
私が見たのは楽日でした。

地方アマチュアというジャンルでやっていくのは
いろいろと大変であると思いますが、
これからも長く演劇活動を続けていただきたいですし、
何かお手伝いできることがあればと思います。

ところで、女優さんだけの楽屋って本当にあんななのかしら?
ブラックスワンじゃないけれど、
本当にあんなのかしら。