現状の機材でどこまでスローモーションを実現できるのか

7月になりましたね。夏休みまであと少し!
どうも、イマギッシュです。

福井県某所
IMG_2182

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sony NEX-FS700
この名前を聞いてピンとくる方は多いかと存じます。

Sony_NEX-FS700

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイビジョン映像を240fpsで収録可能なぶっとんだカメラです。
そのポテンシャルが映し出すスローモーション映像に触れて
私、ぶっとびました。

そして、
発売より数年たったとはいえ、こやつの進化はとまりません。
オプションのパーツを追加すると4KのRawデータ収録も可能。

HXR-IFR5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ODYSSEY7QやAtomos SHOGUNなんかを繋いでの4K収録なんかも取り上げられていますが、
その辺の話はまたいずれ。

ODYSSEY7Q
ODYSSEY7Q

 

 

 

 

 

 

Atomos SHOGUN
Shogun

 

 

 

 

 

 

 

でですね、この優秀なカメラを3月にお借りする機会がありまして
実験的に240fpsにて収録したのがこちら(お急ぎの方は1分すぎからどうぞ)

 

 

 

 

いかがでしょうか。
ここまで滑らかになるのかよ!と
ひとりで突っ込んではしゃいでいました。

ところが、こちらのおカメラ様はなかなかいいお値段致しまして、
canonさんのEOS KISSシリーズのカメラが10個くらい買えちゃいます。

EOSKISSX8i

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えー、そんな高いの買えませんがな…とお肩をお落とすお方もおいらっしゃるかとお存じますが、
そもそもスローモーション映像を収録するのにこのカメラじゃないとダメなのかよって言いますと
そーゆーわけではなく、
読者の方がお持ちの一眼カメラだったりホームビデオカメラなんかでも十分可能なわけでございます。
編集で速度下げればとりあえずはできるわけです。

とりあえずはです!

カクついたりジャギったりと…
そりゃそうですよね、
普通に撮ってスローモーションできたらこのカメラの個性なくなります!
とはいえ、限られた機材で…限られた予算で…そこをなんとか「もう一声!」
とおっしゃる欲張りなあなたに朗報です。

AdobeのAfterEffectsという編集ソフトがありましてですね、

AE_logo

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、もうお分りですね。(知らない方はごめんなさい!)

Twixtorというプラグインを使います!(今更感は否めないですね)
動画を擬似的にスローモーションにできるとっても優れものです。
例えばこちらの映像

 

 

 

すごーーーーってなりましたね。私もです。
ちなみに600D/T3iと表記されていますが日本でいうKiss X5です。
海外では名前がちょっと違うみたいですね。

 

さて、この便利なプラグイン使えばじゃーどんな動画でも楽勝やんけ!うきゃきゃ
ではさっそく、私の所有カメラはEOS 70D
EOS KISSシリーズよりちょいとだけ上級ランクのカメラでございやす。
こちらのキャメラでどこまで自分の欲しいスローモーションが実現できるのか…
キャメラの性能の違いが戦力の決定的差でない事を3倍の…(すいません)

やってみました!

ビニールが風に揺らぐ様を撮ろうかなーと…

IMG_2180

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが…
60fpsでとりゃ楽勝だろと思ったあなた。
悲報です。

撮影時のある一定の条件をクリアしておかないとあらーってことになりました。
というか、考えてみればまーそーだよねーな話でしたが、
そうとも知らずバンバン撮影してしまって後から編集しようとして全部使えない素材に…。
オーマイガッ。

ですが、ここで引き下がるわけにはいかないので
再チャレンジしてきましたよ!
もちろん今回はちゃんとその条件をみたした上で!

では、ここで問題です。
イマギッシュの言うある一定の条件とはなんだったのでしょうか。

ヒント:60fpsで撮影したって被写体がブレてるわけで、スローかけてもブレたもん引き伸ばしてるだけでは…

さて、どんな映像に仕上がったのか…
乞うご期待!

ネクストピックアップ:GoPro

イマギッシュより