縦型動画が始まっています。
Snapchat
https://itunes.apple.com/jp/app/snapchat/id447188370?mt=8
写真や動画を撮影して、個人またはグループに送信できるアプリ。
受信者が送られてきた写真や動画を閲覧すると
写真などは見れなくなってしまいます。
Meerkat
http://meerkatapp.co/
高品質の動画をその場から配信できるというシンプルなサービス。
配信が始まると自動的にツイッターで通知が投稿されたり、
フォローしているユーザーからスマートフォン上で通知が届き、
すぐにライブストリーミングを見ることができます。
Periscope
https://itunes.apple.com/jp/app/periscope/id972909677?mt=8
スマートフォンで撮影中の動画をストリーミングできるアプリ。
視聴者は画面上にコメントを投稿できる他、
画面をタップすることでハートマークを送ることができます。
C CHANNEL
https://www.cchan.tv/
女性向けのファッション、グルメ関連の動画サイト。
これらは、動画をメインにしたサイト、アプリです。
注目すべき箇所は、
どのサイトも、縦型の動画をメインに扱っているということです。
これらは、スマートフォンに特化したものであり、
縦型画面のスマートフォンでは
横型の動画を使用するより
縦型の動画を使用するほうが
確かにスマートです。
youtubeやvimeoでも、縦型動画に対応しつつあるようです。
とはいえ、テレビやＰＣの画面までもが縦型になるわけでもありませんから、
従来の動画は横型で残り、
なおかつ、縦型動画も進化していくといえるかと思います。
縦型動画の特徴としては、
撮影から編集、配信までを
ひとつのスマートフォンで完結させることではないでしょうか。
撮影素材をパソコンに落として編集し、
ネットにあげるというのは
特別な場合を除いてないように思えます。
とすると、
スマートフォンは誰もが簡単に持てる道具ですので、
一般の人たちを中心にした動画文化になるのではないかなと思います。
縦型動画と聞いたときに、
「縦型動画がはやっているのだな。
コンポジションのサイズは何にすればいいのかな？
撮影時は、カメラを回転して撮影して、
それだとキャプチャしたときにどうなるんだろう」
といういわゆる玄人な考えが浮かんだ人たちには
縦型動画はムリです。
縦だとか横だとかそういう概念すらない人たちの間で
この文化は一気に高まるのではないでしょうか。
では、最後に縦型動画の面白いものを・・・。
私は、個人的に
縦型動画だからこそ
横スクロールのほうが面白いはずだと思うんですけどね。