自主映画の現場に参加したこと

この3連休、仕事の合間を縫って、
自主映画の製作に参加してきました。

福井出身の小平監督の映画製作です。
小平監督とは、1年半前の映画製作で、
私は出演をさせていただくという形で知り合いました。

今回は、大学生や町の人たちと一緒に製作をするということで、
機材扱いのバックアップをするということでお手伝いです。

私たちは、マーケティングの世界に生きていますので、
自主で映画を作る人たちとは、少し違う軸で生きていると思っています。

お金の使い方や、人の動かし方。

しかしながら、作品に対する思いは、同じだと思います。
作品に対する思いや取り組み方は、
マーケティングだから、自主だから違ってくるというわけではありません。

自主映画ですと、たまにぬるい考えで
楽しくやれればいいやと思う人たちもいらっしゃいます。

ところがどっこい。

小平監督は、とにかくやりたいことをあきらめない。
曲げない。
ある意味図々しく、わがままです。

そのまっすぐさが私たちは見習わなければと思い、
参加しました。

いろいろな事情で、やることを曲げなければならない時があります。
でも、誰のためにやるのか。
誰の心を動かすのか。

それを考えたら曲げてはいけないことは出てくるのです。

スポンサーやクライアントの要望を飲みすぎることが、
かえって、スポンサーやクライアントの顔に泥を塗ることもあります。