自分史を映像にして、企業映像にできないものか

以前、小さな繊維関係の工場を営んでいる叔父さんのところに遊びに行ったところ、
面白い話を聞きました。

叔父さんは70歳手前くらいです。

今、私たちの間で流行っているのは、
「自分史の本を作って発行するということ」だ。

なんでも、出版社を名乗る人が訪問販売に来て、
自分史を本にしませんかとセールスするんだそうです。
価格は100万とかするそうで、
まずは自分で原稿を書き、
専門家に修正してもらい、直すという肯定を何回か繰り返し、
それが終わると、100冊ほど出来上がったの本が届くのだそうです。
価格もついていて、それを全て売りさばけば元はとれるという仕組み。

とはいえ、自分のことを書いた本は売れんよな
と叔父さんは言ってました。
私もそう思います。

しかしながら、自分の功績や、生き様を残したいという気持ちは
誰にでもあるのではないでしょうか。
これは特に男性に強いように思います。

で、本というのは確かに残るのですけど、
読みきるのに少し時間がかかってしまい、
残したという実感は残りますが、
読んでもらえるのかとう不安も残ります。

で、私は、映像をやっているということもあって、
自分史を映像にしたらどうかと思うわけです。

そういう商品はすでに世には出回っております。

●LIFE VIDEO
http://www.lifevideo.jp/

こちらすごいのが、日テレの有名番組のディレクターさんがつくっているところです。
制作された映像を見ても、
テンプレート感もないですし、
いたってシンプルではあるのですが、
絵の見せ方がいいなと思います。

ま、すごく高いのですけど。

とは言いましても、
映像って質が低いと全く見てもらえません。

調べますと安い自分史DVDを5万以下でやってくれるところもあるのですが、
それだとただ、写真を映像に残しただけという・・・。
じゃあ、アルバム出してきてみたほうが、自分のペースで見やすいやんけ!
と突っ込んでしまいます。

見てもらえない映像なら作っても意味ないわけでして、
でもちゃんとしたものを作るとそこそこかかってしまうわけです。

で、私は、この自分史DVDを中小企業さんや小さな小売店舗の方がやってみてはどうかと思うわけです。
規模が小さくなればなるほど、
どんな会社か=どんな社長か
となってくると思います。

会社のあれこれを述べるよりも
社長のおいたちや人柄だけに焦点をあてた映像を作るほうが
起業のイメージ映像としては伝わるような気がします。

来年はそういう商品を販売に向けて頑張っていこうと考えています。