象使いツアー

象暴走、象使い死なす=観光客乗せ森に逃走―タイ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000021-jij-asia

タイ北部チェンマイで26日、
中国人観光客3人を乗せた象が突然暴れだし、
象使いの男性を牙で突き殺した上、逃走した。
現地では、象の背中に乗るのが観光客に人気だが、
地元警察幹部はAFP通信に、この象が「象使いになついていなかった」と語った。

象使いといえば、思い出すのが
「星になった少年」です。

映画は、象の楽園造りを目指して志し半ばでこの世を去った
坂本哲夢さんの生涯を描いたものです。
映画「誰も知らない」で、
カンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞した柳楽優弥が主演しています。
ドラマの延長のような作風で、
映画としては物足りないのですが、
見やすい構成になっています。
また、柳楽優弥の存在感に圧倒される作品です。

柳楽優弥は、この作品のために象使いの修行をしたとのことでした。

象使いの修行は、誰でも受けられるみたいです。
ツアーもあるようですね。

ラオス 現地オプショナルツアー
象使いライセンス取得ツアー
象を自由に乗りこなそう!<お手軽1泊or充実2泊プラン/ルアンパバーン発/英語ガイド>

http://www.veltra.com/jp/asia/laos/a/17079

驚いたのが、2日コースであると言うことです。
ペットとして人気の猫や犬でも
2日でコミュニケーションを図れるかというと疑問であるのに、
象と2日でできるのか?と思ってしまいました。

今回の事件の象使いは、
2日の修行ではなかったとは思いますが、
感動の連続の充実体験型ツアーと書かれているこのツアー、
一方では問題にもなっているようです。

人気の「象使いライセンス」取得の裏に潜む事実を知っていますか?

http://www.huffingtonpost.jp/triport/elephant-phajaan_b_7508066.html

実は観光客の期待に応えるために、象たちは拷問を受けている。
象の頭や足を叩いたり、耳に穴を空けてフックで引っ張ったり。
それは訓練のときだけではなく、そのあとも象の行動をコントロールするために使われる。

しかし、これって一時期とりだたされた
「鯨」を食べる日本人は悪魔だという考えににていると思うのです。

人気の「象使いライセンス」取得の裏に潜む事実を知っていますか?

http://www.huffingtonpost.jp/triport/elephant-phajaan_b_7508066.html
こちらのページの下のほうに
そういったコメントが載っています。
そちらもあわせて読んだほうがよさそうですね。