先日、福井県マルチメディアセンターの
新機材発表会があり、
FS7を導入するということで、
SONYさんが来られ、解説をしていまして・・・。
面白かったことだけ書いておきます。
4Kだと当たり前ですがフォーカス、ピントがシビアになってきます。
ほんの少しピントがずれていても見にくい映像になってしまいます。
また、画面全体にピントが合ってしまうと、
綺麗なぶん、どこを見ていいのかわからない映像になってしまいます。
ですので、伝えたいものだけに正しくピントを当てて、
それ以外は程よいぼかしが必要になります。
さらに、あまり大きなアップをすると気持ち悪くなります。
トータルすると大画面で見ることが当たり前である
映画と同じ作り方が必要とのことでした。
これは、
スピードが必要とされる現場では大変ですが、
作り手としてはやりがいも感じられることです。