4K試験放送、’16年3月31日に終了。

4K試験放送のChannel 4K、’16年3月31日に終了。「試験放送の役割果たした」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20151127_732594.html

ニュースによると、開始から1年9カ月。
4K試験放送「Channel 4K」を、’16年3月31日に終了すると発表しました。
次世代放送サービスの開始とともに、試験放送としての役割も果たしたとしています。

試験放送が終わったということは、
いよいよ、4Kが本格的に導入されていくということでしょうか。

4Kだけでなく、8Kの時代もすぐにやってくることでしょう。

思い起こせばハイビジョン放送になったのが、つい最近のような気がします。
テレビにおける大きな改革というと、
モノクロからカラーへ、
次は、アナログからデジタルへ、
だと思うので、ハイビジョンから4Kへ、そして8Kへという変化は
慌しいような印象を受けますね。

一番打撃を受けるのが、
私たちのような小さな制作会社です。
機材投資に追いつけず、
気が付けば投資した機材のための返済に終われ、
借金しか残りません。

汚い言い方をすれば、
どんどん、ふるいにかけられていくような気がします。

しかしながら、
いまだにDVDでの納品というのも多く、
実際のところブライダルでは8割がDVD納品というのが現状です。
ブルーレイが思った以上に広まらなかったのではと思います。

また、テレビという媒体のほか、
ネットでの映像配信も進んでおります。

こちらは、フルハイビジョンで流すことが可能です。
(テレビはハイビジョン、中にはハーフということもあります)
スマートフォンで見ることも多いことから、
こちらで4K、8Kが進むことは考えにくいでしょう。

また、ネットでの動画は、
放送局による規制などがないことから
自由度が高く、
アイディアや、画質以外の技術によっていくらでもなるというところがあります。

我々小さな制作会社の生き残る道はここかと思うのですが、
それは、どの会社も一緒です。
大きな会社に負けないよう、
ディレクション技術を高めて生きたいと思っております。

では、ここで、
インタービー2015で紹介されていた、
ネットで拡散し注目を得た動画をいくつか
貼り付けておきます。

こういうのは、テレビCMあとは違うということを明確にするため、
ブランテッドフィルムというそうですよ。

早速使おう!

忍者女子高生

「3秒クッキング 爆速エビフライ」篇

ペプシ 実写版桃太郎

どれもお金がかかっているのです。
意外とね。