NHK Eテレ 漫勉

http://www.nhk.or.jp/manben/takahashi/

知り合いの紹介もあり、昨日、
NHK Eテレの「漫勉」という番組を見ました。

「YAWARA!」「MONSTER」「20世紀少年」などで有名な漫画家、浦沢直樹さんが、
漫画家の目の前で日々繰り広げられている「漫画が生まれる瞬間」の感動を伝えたい
という思いで、
現在活躍中の漫画家を紹介していく番組です。

毎回、一人の漫画家にスポットを当てます。

ドキュメンタリー番組なのですが、
先生の生活などはほとんど紹介することなく、
執筆中の漫画の数枚を書き上げる手元を中心に
番組は進みます。

最近は、漫画もデジタル化が進み、事務所に墨の香りがしないと聞いたこことがあります。
しかし、この番組を見ると、
デジタルできるところはデジタルにして効率を図りつつも、
アナログのまま作業を残しているところも多くあるとわかります。

昨日見たのは、
スカイハイの著者、高橋ツトム先生の回でした。

アシスタントを雇わないので、
なるべく一人でスムーズにできるよう、
考えているそうです。

まあ、手元は早いです。
早い早い。

実際の作業風景を見ると、
有名な人でも、作業を怠らず、一生懸命書いていることを知ることができ、
感動します。

先生曰く、
プロは、その瞬間持っている才能をその瞬間すべてうかう
のだそうです。
才能の先送りはしないということだそうです。

時々、今回はダメだったけど
次やろうと思うことが私はあります。

それはプロじゃないということなのですね。
さあ、今から、全力でやらなきゃ。