4K 九頭竜川 身近にある手付かずの地

「霜が降りた日」はその後、雲ひとつない晴天となったので、
思い切ってそのまま河川敷の奥へ足を運んで見ました。

九頭竜川の河川敷は車で川辺まで行ける場所もあったり、
徒歩なら誰も踏み込んでなさそうな茂みの奥まで行ける場所もあります。
そこには、自分の身長の3倍以上も高い木々の先端に
藁のようなものが何重にも重なっています。
おそらく水量が増えた際に流れ着いて引っかかったのだろうと思いますが、
こうして足を地につけている今では全く想像ができません。

河川敷と一括りしても見える景色は場所によって全く異なります。
枯れた木々が立ち並ぶ場所、荒地、草木が新たな芽を出し始めている場所や草原のような場所など。
身近な河川敷ですが、そこには手付かずの自然がたくさんあります。
足元がぬかるんでいたり、踏みならされていないので、散策へ行かれるなら長靴をオススメします。
貴重な野生動物と出会えることもあります。
この日はイタチと野うさぎに出会いました。
またの機会にご覧いただけるよう準備しておきます。