4K 九頭竜川 河川敷でツバメの子育て

本日は少しエリアを拡大して、
別の場所へ足を運んで見ました。

人があまり来ることもなく、
特に整備する必要もない為か、
倒れ木や流木が目立つ場所でいた。

流木によって流れが穏やかになる部分もあり、
そういった場所には小さな小魚が生息しています。
この日はフナやカメも泳いでいたのですが、
残念ながらカメは間に合いませんでした。

また、河川敷には様々な植物が育っています。
足元に何かの実が落ちていたので見上げてみると、
梅が青々を実をつけていました。
春にきていたら花が咲き乱れていたのでしょうか。

河川敷を歩いていると白いサギを必ず見かけます。
この日は間近で見ることができたのですが、
正面を向いた時の顔が細すぎて笑ってしまいました。
横から見るとクチバシが長くてかっこいいのですけどね。

さて、本日一番の収穫は何と言ってもツバメの子育てです。
植物を撮影していると後ろからピーピーと鳴き声が聞こえ出します。
振り返ると川沿いの枝に集団(家族?)で並んでとまっています。
しばらく様子を見ていると、親鳥が餌を運んできていました。
小型の昆虫類を運んできているのが目立ちますが、
見ていて一番大きかった獲物はトンボでした。
トンビもそうですが、そういった獲物を丸呑みしています。
獲物を運んでくる量がトンビの何倍も多かったです。
近づいても逃げる様子もなく、
トンビに比べて非常に撮影しやすかったです。
ところで、住宅街で見るツバメは屋根の下に巣を作りますが、
河川敷にいるツバメはどこに巣があるのでしょう…。
見つけてみたいのですが、子供たちを見る限りもう巣立ってしまっているので、
見つけても空巣になっているのでしょう…。
野生の動物は意外に未知数な部分があるものですね。