本日は少しエリアを拡大して、
別の場所へ足を運んで見ました。
人があまり来ることもなく、
特に整備する必要もない為か、
倒れ木や流木が目立つ場所でいた。
流木によって流れが穏やかになる部分もあり、
そういった場所には小さな小魚が生息しています。
この日はフナやカメも泳いでいたのですが、
残念ながらカメは間に合いませんでした。
また、河川敷には様々な植物が育っています。
足元に何かの実が落ちていたので見上げてみると、
梅が青々を実をつけていました。
春にきていたら花が咲き乱れていたのでしょうか。
河川敷を歩いていると白いサギを必ず見かけます。
この日は間近で見ることができたのですが、
正面を向いた時の顔が細すぎて笑ってしまいました。
横から見るとクチバシが長くてかっこいいのですけどね。
さて、本日一番の収穫は何と言ってもツバメの子育てです。
植物を撮影していると後ろからピーピーと鳴き声が聞こえ出します。
振り返ると川沿いの枝に集団(家族?)で並んでとまっています。
しばらく様子を見ていると、親鳥が餌を運んできていました。
小型の昆虫類を運んできているのが目立ちますが、
見ていて一番大きかった獲物はトンボでした。
トンビもそうですが、そういった獲物を丸呑みしています。
獲物を運んでくる量がトンビの何倍も多かったです。
近づいても逃げる様子もなく、
トンビに比べて非常に撮影しやすかったです。
ところで、住宅街で見るツバメは屋根の下に巣を作りますが、
河川敷にいるツバメはどこに巣があるのでしょう…。
見つけてみたいのですが、子供たちを見る限りもう巣立ってしまっているので、
見つけても空巣になっているのでしょう…。
野生の動物は意外に未知数な部分があるものですね。