九頭竜川、河川敷の小鳥達を紹介します。
河川敷はぶらぶら歩いているだけで様々な鳥の声が聞こえてきます。
この日は河原で小魚の撮影をしていると
かん高い声で「ピーピー」と声が聞こえてきました。
周りを見渡すと尻尾をフリフリする小鳥が。
セキレイかな？と思ったら色が違います。
調べたところ、イソシギという鳥のようです。
流れの穏やかなところは小魚がたくさん泳いでいます。
イソシギ達はこれを素早い動きで捕まえているようです。
イソシギを追いかけているとセキレイが現れました。
先日撮り逃して悔しかった水浴びを間近で捉えることができました。
もういいよと言わんばかりに長々と水浴びをしていました。
よっぽど気持ちよかったのでしょう。
また、近くの枯れ枝にとまったのは…
なんの鳥かわかりませんでした。
ただの雀ではないと思うのですが、
モズではなさそうだし…
ご存知の方いらっしゃったらご指導ください。
そして、この日は帰り際にキジの親子を発見。
これには大興奮してしまいました。
なかなかお目にかかれない光景です。
母鳥とそこそこ成長した雛達が仲良く歩いていました。
雛は草に止まっている虫をジャンプしてついばんでいたり、
警戒心が少し薄かったです。
茂みから茂みへ移動する途中だったのでしょうが、
私が現れたことでささーっと隠れてしまいました。
親子が反対の茂みに別れて隠れてしまった為、
母鳥が「こっちへ来なさい！」と合図をだし、
雛達は猛ダッシュで道を渡ります。
中には途中で一瞬止まる雛も。
NHKやナショジオのような映像なんてどうやって収録するんでしょう。
いつかキジの雛のドアップやカメラをまたいで行く様子なんかを撮れないか日々研究中です。
さしあたっては通りそうな道にGoProでも置いて見ます。
ただ、鳥からしたら「大きな目がある！」ってくらいの認識にはなると思いますし、
そう易々と収録できるものでもないでしょうけど…。
河川敷の鳥尽くしな1日でした。