【ユニクロ・レジスター】世の中の全自動、その裏に潜む闇

前回、ショッピングに訪れたユニクロにて
お会計時にある事件が発生しました。

どうも、イマギッシュです。

何が事件かって、
今回の合計支出が10,758円だったんですね、
私はいそいそと財布からお支払いの為、紙幣と硬貨を出します。

ところがですね、10,558円の段階でスタッフさんが

「はい、ちょうどいただきます!」

おや?これは…
なぜそうなったかと言うと、
私が100円玉をバラで細かく出していたせいなのかなぁ…。

しかし、スタッフさんは次の瞬間気づきます。

「あ、残り200円ですね」

そう、そう、そうだよ、まだ私は出し切ってないんだよ!
そんなピッと凛々しく見つめられても困るよ!

どうしてこのタイミングでスタッフさんが気づいたかと言いますと、
最近のレジスターは便利な事になっているのです。
こちらをご覧ください。

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自動釣銭機!
硬貨・紙幣を入れれば自動でお釣りが出てくる優れもの!
こいつがいればお会計のミスは絶対しないぜ!
今回の場合は指定の金額に達していなかったから「足りないぞ」とレジに言われて発覚したのでしょう。

いやいや、私はもちろん支払うつもりでお財布を散策中だったですよ!?
100円玉をバラでだしていたことによるタイムラグが悲劇をうみかけただけですよ。

いやー、しかし素晴らしいですね。
私が学生の頃なんかはよくありましたよ、レジ閉めの時の足りないぞ足りないぞのやりとり。
100円単位の誤差からひどい時は5,000円足りないとか…。
5,000円クラスの時は大概10,000円いただいた時の返金ミスだったりしますよね。
逆に5,000円プラスになった時も…。

そんな時の誰が間違えたんだのやりとり…
夕方から深夜までの時間帯で合わないからその時間帯のバイトは誰と誰で…
優しい店長は気をつけろよと僕にいつもハンバーグをご馳走してくれました。
ちなみに私はデリバリー担当だったので店頭レジスターの前に立つことは稀でした。

さてさて、この自動釣銭機の登場と並行して
私が金沢に住んでいた頃、イオングループのお会計コーナーに現れたのはこやつ。

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セルフレジ!
なんだこれー!!!と興味津々に使おうとすると意外と使い方に困惑した思い出が。
困ったら近くにスタッフがいるので安心して試してみてください!意外と時間かかります!
そもそもこれは日本にしかない仕組みなのでは…
海外だとジュースの自販機が珍しいそうで、
なぜかって、盗まれるんだそうです。
そうか、飲み物とお金が置いてありますもんね。
トラックとユニックがあればガシャーンって持って行けちゃいますね。
ってどんだけ自販機盗んだらもと取れるんだ!!!
目に入ったもの全部やる気か…。
じゃー10tトラックレベルにすれば…って、ええええ!?

というわけで、
ガソリンスタンド然り、どんどんセルフ化です!
単純作業や削れる部分は機会によるイッツオートマーティック(そばにいるだけで…
こうして人件費を削減すれば違う部分に投資ができる!
会社はますます上場!

と、世の中はどんどん機械化が進んでいきますね。
これは何もレジに限ったことではありません。

さまざまな分野で人が必要とされなくなっています。
すると、どうなるかと言うと

雇用がない。

仕事がない。

貧困層が溢れ、

やがて経済が…

と一通りをユニクロのお会計の前で思考を巡らしていたわけですが、
私が携わる映像業界はどうなっていくのでしょうね。

生き残りをかけて、
新たなビジネス、マーケットを開拓しなくては!

よし、宇宙行こう!宇宙!!!

イマギッシュより