https://www.happyon.jp/watch/100026315
映画何者を今更ながらみ終わった。
二回チャレンジして途中に予定入ったりして見れなかったもの。
ポツドールの三浦監督の作品で、演劇はめちゃくちゃ面白いのに、どうしてか映画は間延びしていつもつまらないと思っていたが、この作品は良い仕上がりで、真実が暴かれるところからハっとさせられた。結末は知ってはいたが、その演出がとても良い。見事。美しい描き方で恐ろしい心の内を暴いてくのがまさにホラー。美しい。学生たちのドロドロ加減もよく描かれていた。
三浦監督は就活していないんだろうなと思うんだが、よく描けている。途中、ドキュメンタリータッチになるところが、ありがちなんだけど、描写が美しくてよかった。
よかった。
と褒め称えたわけだが、じゃあ、ポツドールをみてみようとか、三浦の過去作品をみようと思うのはちょっと待ってである。この人のは、私の周りでは好きという人はいないので、どういう作品を手がけているか調べてからみた方が良い。
演劇は、DVDであるが、
裏切りの街
おしまいのとき
をみた。これは本当に傑作である。
が、重ねていうが、見る前にどういう作品か調べてからみた方が良い。見るときは、一人で見るべき。2人以上で見ると気まずくなる。それくらい、人間の醜さと力強さを表現できているのだ。
てな訳で、何者は100点。