福井市立郷土歴史博物館に行ってきました。
福井市立郷土歴史博物館
福井県福井市宝永3丁目12-1
http://www.history.museum.city.fukui.fukui.jp/index.html
昭和28年足羽山に開館、
平成16年、養浩館庭園の隣に移転しました。
福井がどのような歴史を経てきたかが
わかる施設です。
建物は、こじんまりとしています。
中には、常設展示があり、
先史古代から戦後の復興期に至る歴史を、
分かりやすく解説しています。
朝倉家、柴田勝家、結城秀康、松平春嶽など、
福井の歴史を語る上でかかせない登場人物たちについて、
日本の歴史と共に知ることができます。
教科書ではちんぷんかんぷんだったことも、
地元のことだと思うと不思議と興味も持てるもので、
詳しくなりますね。
どうして福井が不死鳥のまちだといわれるのか、
それは、福井大空襲~3年後の福井地震(関西大震災と同じ規模だったらしい)~翌年の九頭竜川氾濫と
復興してもつぶれ、
復興してもつぶれ、
けれどもあきらめず
そして少しずつ今の福井ができてきたことにあります。
が、私は、もっと昔、
朝倉氏が焼き討ちにあったこと、
北の庄城がもえたこと
もあるんじゃないかと思います。
福井の人間性、堅実さ、遊ばない、まじめ
というのはそういうことが原因かと思います。
わたしは、この中では、結城秀康が好きです。
調べれば調べるほど、
不運な方だなと思います。
若くして亡くなってますし、
何よりも家康の次男なのに、なんでこんな田舎に?と思うと不憫です。
朝鮮出兵もしていたみたいですが、
それが早死にの原因になったみたいですね。
今は、佐佳枝廼社にまつられています。
さて、博物館では、無料でいろんな体験ができる
おもしろいスペースがあります。
かごにのれるのです。
のってみました。
殿様になった気分。
ですが、
思ってた以上に狭いです。