はじめまして、3月から仲間入りしましたヴァン・ヘイレンです。
先日、第22回ふくい風花随筆文学賞の授賞式に行ってまいりました。
受賞したわけでもなんでもなく、ただの見学です。
目的は式典後に行われた記念対談。
小説家の三浦しをん氏と、岩波書店前代表取締役社長の山口昭男氏を招いて、
「小説と取材」をテーマに語り合われました。
取材したものを、いかに小説として組み立てていくか?
読む人の感情をいかに動かすか?
言葉は魔法。そんな感想を抱きました。
言葉を使えれば誰だって魔法使い。
その昔、ハリー・ポッターに憧れて銀ぶち丸メガネを愛用していた自分を思い出しました。
つけられたあだ名は、「昭和のサイコパス」。うまくいかないものです。
そんなセピアな記憶に想いを馳せていたら、対談が終わっていました。
思い出はいつだってメリーゴーランド。
思い出に浸る前に、目の前のことに集中できる集中力がほしい。
皆さまもお気をつけくださいませ。