テレビドラマシリーズ「CSI」

「CSI:科学捜査班」
アメリカ合衆国のテレビドラマシリーズです。

現在日本では、13あたりまでレンタルされているのでしょうか。
全世界で最も人気なテレビドラマシリーズということですが、
残念ながら、シリーズ15で終わったようです。

CSIとは、科学捜査班のことで、日本でいう鑑識のことです。

事件が終わった後、事故現場を鑑識するチームです。
鑑識し、犯人を突き止めていくのですが、
とても面白く、第1話を見たときから
私は虜になり、ずっと見ております。

シーズン15で終わりというのはとても残念です。

今回は、このドラマの魅力を幾つか語りたいと思います。

1、鑑識の小道具はほぼ本物を使用。
リアリティ追求のためでしょうか。
お金がかかってますね。お金がかかってるのは、小道具だけでなくセットもです。

2、テンポが良い
1話完結のこのドラマ、1話あたり45分の長さなのですが、
その中に1件の事件ではなく、2件が同時に進んでいきます。
班にはメンバーが4、5人いてチームに分かれて仕事を進めていくからでしょうか。
45分間に、2件ですので、一件あたり23分なので、
ものすごくテンポよく話が進むわけで、
これが交互に入ってくると、集中していないとわからなくなります。
それをずっとみ入らせてしまう面白さがあります。
また、分かりやすい表現もあります。
例えば、見つけた証拠(髪の毛や糸くず)の中にカメラがぐっと入って、
犯罪が行われたシーンへ繋ぐとか。

3、解決しない事件もある
続きになるというパターンも時々あるのですが、
これはそういう意味ではなく、
犯人がわかっているのに証拠不十分で捕まえられず釈放するとかです。
これは、鑑識ならではの展開だと思うのですが、
うまくいかない、思い通りではない展開があることが
シリーズを飽きさせないポイントかなと。

この話のこれが面白いとか書き出すときりがないので割愛しますが、
とにかく1話完結なので、どこから見ても面白いです。
ただ、メンバーの入れ替わり、たまーに繋がってる話があるので
一応シリーズ1から見るのをお勧めします。

うっすらとしか覚えていないのですが、
韓国でもこの映画は人気のようで、
何かのミステリー映画で、
「韓国では今CSIが人気で、鑑識が大事だということで、事件後をあらさないようになって・・・」
というやりとりがあった気がします。

韓国でも人気なのですね。

CSIは、ラスベガスを舞台にしているのですが、
他にもシリーズがあり、NY、マイアミというのもあります。
ラスベガスを見終わったら見る予定。
扱う事件も特徴があって違うようです。

楽しみです。
皆さんも是非どうぞ。