曇りの九頭竜川河川敷。
トンビがぼちぼち巣立ちを迎えそうな中、
4K動画を撮り始めた初期の場所へ足を運ぶと、
荒地だった場所に雑草が2m以上も伸びていて
とてもかき分けていけるレベルじゃなくなっていました。
かろうじて進めそうな脇道から奥へ進むと、
広い池を発見しました。
すごい数の小魚が水面から飛び跳ねています。
流れがほとんどないせいで水中が息苦しいのかと思ったのですが、
よくよく見ると、水面ギリギリを舞う小さな虫を食べています。
この飛び跳ねた小魚をトンビや小鳥が捕まえる…
というショットは撮れませんでしたが、
途中カワセミがすごい速さで小魚を捕まえていました。
彼らの動体視力は驚異的ですね。
虫を食べようと飛び跳ねる小魚をタイミングよくキャッチするなんて。
それにしても、まさかカワセミがこんな所にいようとは…。
そのうちなんとか収録できないか頑張って見ます。
小さくて素早いのでとても難易度高そうですね…。
さて、池の周辺では「ギャーギャー、ギョギョギョギョ」と、
小鳥にしてはあまり可愛い声とは言い難い鳴き声がそこらじゅうから聞こえてきます。
大変賑やかですね(しかも近国いるのでうるさい)。
調べたところ、オオヨシキリと呼ばれる小鳥のようです。
何度も同じ茂みの草の上にとまるので、
近くに巣でもあるのでしょう。
残念ながら、とても容易に入り込める状態の場所ではないので
遠くから親鳥だけを撮る事にしました。
小鳥に限らず、雛は可愛いですから
巣をなんとか撮りたいという気持ちが高ぶりがちです。
しかし、強引過ぎると最悪の場合、
育児放棄や子殺しに発展してしまうので、
撮影マナーを考慮しつつ今後も面白い映像を収録していこうと思います。