こんにちは。
7-Dの高島です。
先日、第8回九頭龍ドラゴンボート大会という
イベントのお手伝いをしてきました。
「第8回 九頭龍ドラゴンボート大会 ~今始まる龍神伝説~」
平成27年8月2日(日)
九頭竜川 高屋橋上流特設会場
福井市の高屋橋から下流に250mの距離を競います。
スタートラインの高屋橋には、大会ののぼりがはためいています。
3チームずつ出場していきました。
この日は、最高気温35度ということで、
猛暑の中、選手の方たちは汗びっしょりで頑張っていました。
私は、レースが終わった選手の方にするインタビューのサブでした。
ドラゴンボートとは?
ドラゴンボートは、1名のドラマー、10名~20名の漕ぎ手、1名の舵取りで行う競技で、
オープンの部、混合の部、女子の部、シニアの部、ジュニアの部など様々な競技カテゴリーで開催されており、
日本各地の海や川や湖で行われている、老若男女が楽しめるスポーツです。
(一般社団法人 日本ドラゴンボート協会ホームページより)
選手の皆さんがいかにそろって漕げるかがミソだそうです。
先頭にいるドラマーがドンドンと太鼓をたたいてリズムを切り、
漕ぎ手はそれにあわせる仕組み。
太鼓の音が会場に響き渡り、
レースなのですが、お祭りのような雰囲気もあり、
楽しいです。
ドラゴンボートの起源
ドラゴンボートの起源は、
紀元前278年、中国の戦国時代、楚の国の政治家であった屈原は、
国を追われ、石を抱いて抗議の入水をしてしまいます。
これを知った近くの漁民達は、
ドラや太鼓を打ち鳴らして探し回ったといい、
以来、屈原が入水した旧暦5月5日の端午節に
その霊を祭る小舟レースが各地で行われるようになったことだそうです。
日本においては今少し認知度が低いかもしれませんが、
アジア、ヨーロッパを含む全世界では
「ニュー・スポーツ」として親しまれています。
今回の大会は・・・
22人で競う大きなボートと、
12人のボートがあるのですが、
この大会は、12人編成のものでした。
一試合、大体20分ぐらいかかります。
レース自体は2分弱なのですが、
ボートをスタート地点に止め、全員が同じラインに並ぶまでが大変。
一番時間がかかります。
並んだら、橋から下がっているロープを持って
流されないようにスタンバイ。
スタートの合図で、太鼓の音が鳴り響き、漕ぎ始めます。
単に力任せに漕いでもダメだそうです。
息を合わせて、腰をつかって漕ぐ。
力を入れるばかりではなく、
抜くことも大切だそうですよ。
もうすぐゴール。
頑張れという声援も多く聞こえていました。
ゴールは、ビデオ判定が何回も出るほどの
接戦というレースが多かったです。
18チーム出場。
なんと、初出場のチームが、優勝すると言う、
面白い大会でした。